石川県のご当地食材とイタリアの米料理、リゾットが出会ってこうなりました

【石川のご当地食材×リゾット】Risotto Giapponese vol.9【石川県】

ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
トラ男米15合、おかげさまで完食されました。

優勝は2品目の「茄子のオランダ煮とイカのいしるリゾット」。
まさに石川の旨味が詰まった一品でした。



郷土料理「冶部煮」かも肉とすだれ麩というお麩が特徴です

1品目「べろべろのリゾット」寒天で醤油ベースの汁に溶き卵を加え冷やし固めたもの。
断面のきれいな正月に食べられるハレの料理です。

2品目【茄子のオランダ煮とイカのリゾット】
茄子のオランダ煮:油で揚げて醤油・みりんなどの調味液で煮たもの。
いしるというイカや鰯の魚醤をベースにし、
軽くソテーしたイカをあわせました。

【若ごりの佃煮と神馬藻のリゾット】
若ごり:川魚のハゼ類やカジカなどの魚を「ごり」と呼び
佃煮やから揚げにして親しまれています。
神馬藻(じん
ばそう)とはギバサのことで、強い粘りが特徴の海藻
これを干したものを軽くあぶり、ぱりぱりとした触感が
楽しい一品に仕上げました。

【くちことフェタチーズのリゾット】
くちこ:なまこの卵巣を干したもの。
なまこの口の近くに
あることからこの名前がつきました。
なまこの酢漬けを加え、さっぱりと仕上げています。
白く
見えるのがギリシャの羊乳チーズ、フェタ。
酸味のある料
理とのバランスがいいチーズをあわせました。

【ふぐ卵巣の糠漬とふぐのいしる干しのカルボナーラリゾット】
ふぐの卵巣は本来猛毒なのですが、石川県で作られたこの糠漬けだけは全国で唯一食べることが出来ます。
長期にわ
たり熟成されることで無毒化され、珍味として楽しまれます。

【参加者の感想】

・ごちそうさまです!1品目からおどろかされました!トッピングも上手ですね。どれもこれもレシピ知りたい。。。また参加させていただきます!

⇒ありがとうございます!1品目のインパクトはデザートリゾット並だったと思います^^


・べろべろ革命!
・べろべろの革命やばい。やはりこの会すばらしい。日本を知る会

⇒ありがとうございます。べろべろの構想は最初に調べた際に固まりました。アレンジリゾットが1位を取る日は来るのでしょうか、、笑


・ふぐ卵巣しょっぱい!!

⇒僕もかなり塩辛く感じました。ただ、秋田出身の武田さんは「ちょうどいい!美味い!」と喜んでいましたね、県民性の違いも面白いです。


・全部美味しかったです!ありがとうございます!

⇒こちらこそありがとうございます!


・冶部煮が旨かった。ゴリか川藻の匂い、、、。ベロベロはリゾットのイメージが覆りました。

⇒いつも郷土料理の煮物は最後まで余るくらい用意しているのですが、、まさかの中盤で完食。リゾット以外も楽しんでいただけてよかったです!


・チャレンジする姿勢に感服です。

⇒考えるのが好きで、全く苦痛に感じないので感服など畏れ多いです。ありがとうございます!


・なかなか食べられない食材をたくさん食べられて幸せでした!
・はじめての食材ばかりで感激!!

⇒ありがとうございます!まさにこのリゾット会の目的どおり、普段食べられないものに出会える楽しさを感じてもらえて嬉しいです。


・5のマヨネーズバージョンは美味しかったです。くちこは想像とは違いました、、、

⇒卵黄よりもさらにマイルドになってよかったですね!くちこは、、、、、


・どれも味がぜんぜん違って美味しかったです。大雅さんの腕はピカイチです!!

⇒ありがとうございます!味がかぶらないよう、研究しながら腕を磨いていきます。



◆次回のテーマは福井県、ご参加お待ちしております!◆


 

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